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分かっていない人。

ニッポン放送(すみませんが、以下LFとします)のライブドア(以下LD)による買収問題について、少しお話ししたいと思います。
その前に、僕は無類のラジオ好きであることをお伝えします。
AMFM問わず聴きます。
堀江氏は今回の買収に関して、日曜のTBSラジオ(伊集院光の番組)で、次のように語っていました。

1)LF+LD=yahoo
2)インターネットラジオと地上波ラジオの入れ替え戦
3)メディアを殺す

僕が気になったのは2)と3)。

3)は、「メディアに殺られる前に殺る、殺られそうだから殺る」といった、挑戦という意味と言っていますが、シャブ中患者の「殺されそうだったから刺した」みたいな妄想だとおもいます。
誰もLDを殺るなんておもってませんから。

最もよく分からないというか、理解に苦しんだのは2)の発言。
彼の持論によると、今、無数にあるインターネットラジオで、おもしろいやつをピックアップし、地上波との入れ替え戦をやって、勝った方が地上波に「昇格」できるようにする、競争原理を持ち込む、といったものでした。ラジオのリスナー層は大抵webも見る。webを見るならインターネットラジオも聴くはずだ。それを1)に活用して、2)を行う、というもの。
1)も、もっと番組とリンクさせてもっとwebを活用していきたい、とも言ってました。

僕は大いに間違っているとおもいます。
どれだけマーケティングしたか分かりませんが、ラジオってのの根本は「ながらのメディア」なのです。
農作業をしながら。町工場で機械を動かしながら。ミシンを踏みながら。朝ご飯の支度をしながら。大工さんが家を建てながら。あかちゃんをあやしながら。車を運転しながら。
「聴覚のメディア」というのは、「ながら」ができる唯一のメディアなのです。悪い言い方をすれば、「ついでのメディア」なのです。
例えとして挙げた上のような状況の人が、webとシンクロしながら、チャットしながらラジオを聴くのは不可能なわけです。インターネットラジオは、ネットをしてるから、しながら聴くものなのです。
実は彼が狙っているAMは特に、商工自営業者やドライバーのリスナー層が多いのです。仕事の片手間に、ついでに聴く、これが本来のラジオの姿なのです。
しかも、トランジスタラジオ+電池で聴けるという、もっとも簡単なメディアなのです。
地震で停電になっても、生活に密着しているのです。これがラジオの本質です。
それをあえて複雑化する。とくに高齢者層が多いAMには不利です。
ラジオ+webでついて行けるリスナー層はおそらく10代から40代。
しかし今AMを頻繁に聴く層は50代以上が非常に多いのです。
FM局を買収したら面白そうですが、AMでははっきり言って無理だと思います。
小さなイヤホンラジオ+大きな箱。ラジオにそこまで求めないんですけど。
そして、保守的な人も多いです。
そういった人が今まで馴染んで聴いていた番組が、ある日突然ネットラジオ1位の番組と入れ替えられる。僕なら地上波の他局を聴きますよ。
放送局には、どの局でも番組審議委員会(以下番審)があるのですが、ネットラジオにはないので、結構無秩序ですし、それが特色でもあるのです。
それが、ネット時代に好き放題やってきた内容を、番審を通して、公共の電波に乗せられるのでしょうか。質はかなり落ちるとおもいますよ。

結局ラジオの本質、電波の本質が何も分かっていない、ほりえもんでした。
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by multisma | 2005-02-28 01:12 | 時事
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